瓦屋根ってメンテナンスが大変??
ブログ書かねば!と思いながら2月ももう半分終わっちゃう…
イロイロあるんですけどね!
そういえばこのブログに出ている↑↓バナーの業者は私と一切関係ありませんのでご注意下さい。
それでは現場の事書いてみたいと思います
瓦屋根は部分的にメンテナンスが出来るのが良いところです。
私の場合、年間の7割位は修理のお仕事をさせて頂いています。
その内の半分以上は過去20年以内に一度以上他社で修理を行った形跡のある現場です
FBにも少しのせましたが、漆喰の凍害で土台が崩れてしまった状態です
結構定番の状況で解体をして積み直し等をする訳ですが、
解体を進めていくと
明らかに切り合わせ部分のすき間が広い箇所やクラックの入った瓦を使い回し…
過去に修理した際には既に傷んでいたが、何らかの理由によってそのまま放置されてしまった状況が見えてきます
野地板が無いにもかかわらず桟木だけを流して瓦を止め付けてしまう。
経年劣化で腐朽して無くなってしまった物と思いたいですが、瓦を止めてる釘が真新しいステンレスの特殊釘。しかも桟木が新しい。
このステンレスの釘は通常瓦屋しか持ってないので施工したのは瓦屋と思われます。当時を見てるわけでは無いので断定は出来ませんが。
外から見たら気付きません。正直私も今回解体を進めていって発見した物でした。
実は修理工事はほぼこのような状況が付いてきます。
同業者がやったと思いたくないですが、まだまだ多いです。
直したのに直ぐ壊れる=修理費高 の悪循環になってしまいます。
修理内容や修理箇所を提示しない。お見積書の項目に詳しい説明をしない。他社より安い。むやみに工事が早い。こんな業者は残念ながら怪しいかもしれません。
「頼んだ所が直るまで何回も業者を呼んで修理させるから大丈夫!?」
その間にどんどん屋根が壊れてしまうかもしれません。壊れる原因を知らずに修理してるわけですから、直りませんよね?
信頼できる“自分のまちの瓦屋さん”見付けておきましょう!
ほしあに(星 周道)
星兄弟の兄/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/名刺新しくなりました/ブログ超初心者ですが宜しくお願い致します。
#瓦 #修理 #失敗しない