瓦屋根診断技士という屋根調査の資格があります

一気にムシムシしてきましたねぇ

やっぱり梅雨です

今日も朝から雨模様の郡山でしたが、午後には上がってしまいました

農家の皆様はもっと雨欲しい所でしょうかね~

バイクに乗れるのはありがたいですが、こんなお天気だと虫の猛攻撃に合いますのでやっぱり控えてしまいます

こんな日はどうしたら我スーパーカブ50改70の登坂力が上がるかでも妄想したいと思います

 

はい。今日もほしあにさんブログ更新頑張ります。今日はちょっと資格に触れてみたいと思います。

 

私が加盟している(一社)全日本瓦工事業連盟(全瓦連)、瓦工事業で最も大きい団体です

瓦の安全を証明する為、様々な実験を繰り返して科学的根拠に基づいた安全安心な施工法

瓦屋根標準設計・施工ガイドライン|屋根工事と瓦のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】

を発行しているのもこの全瓦連です

 

もし万が一、屋根の診断や工事に来られた瓦屋さんが全瓦連?ガイドライン??何それ???なんて方だったらお引き取り頂いた方が安全かもしれません。

「あ~うちの社長?親方?は知ってるかも~」も、ダメです。

実際に屋根の状況を知って”見極められる証明をされた方”が実際に見なければ意味がありませんので。

はい、その全瓦連で発行されている「瓦屋根診断技士」という資格があります

元々は国土交通省からの通達で制定された、国土交通大臣認定資格でした

ですので、一般のハウスメーカー等で各々認定している診断士的資格とは違います

又、他の業界団体に同型の資格が存在しない事から第三者として総合的に屋根診断をする事が出来る資格になっています

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実際に銅板屋根の雨漏り事故に対する保険請求事案等で、現場調査へ同行させて頂いたケースもあります。

お客様に誤解の無い様に、かつ専門用語を使わず分かり易く、短時間でレポートにまとめ...と意外と難しく、口に出して言ってしまった事は取り返せないので、本当に大変な事もありました。

でも折角認定頂いた資格ですので少しでも認知度を上げて私達を有効に使って頂きたいと思っています。

全国2,400名程、取得者がおりますのでアナタの町にも居るハズです

自宅の屋根の事、心配になったら

加盟工事店の検索|屋根工事と瓦のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】

で検索してみてください

正確なアドバイスを受けるコツは出来るだけ近くの業者にお願いする事です!

瓦屋根は特に、地域の気候に合わせた+αの施工法が存在します。それは長年かけて地元の気候を熟知した瓦屋さんしか分かりません!

 

さて、ホシ瓦屋さん診断技士増えるのか!?

果たして”ほしおとうと”そもそも屋根診断出来るのか??

乞うご期待くださいませ~~ 弟はiphoneなので現場写真ダケは綺麗なハズ。

 

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #瓦屋根診断技士 #資格

福島県瓦工事組合連合会青年部です!

蒸し暑~い季節になってきましたね

まだまだ暑いなんって言ってられない瓦屋ですが、こまめな休憩と水分補給とSNSチェックで頑張りたいと思います

前回の記事でチラッと触ったPCのファン回りっぱなしと発熱、今日直りました

いろいろ調べたらMicrosoft one drive の更新がバグってた様です

OneDriveSetup.exe(32ビット)がCPUリソースを食いつぶしている - マイクロソフト コミュニティ

を参考に実行したら直りました~win10はまだまだ何が起こるか分かりません

 

さて、ほしあにさんのブログ今日も行ってみます

 

FBにもチラッと上げてましたが今週はちょっとやってみたい事を実行したくて動いてみました!

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アシストパーク郡山

郡山市市民活動サポートセンター – (愛称:アシストパーク郡山)

へ行って参りました

こちらは、市民(ほしい!)と市民活動団体等(あるよ!出来るよ!)を繋いでくれる機関です

主にNPO団体設立等のサポートをされている機関との事ですが、縁結び事業の案内を発見、まずは行ってみよう!と思い立ち緊張の中扉をたたいてみました

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私達は福島県瓦工事組合連合会という組織に加盟して、イベントや講演等の活動を行っています

毎年フォトコンテストも行ってますよ!

瓦写る。福島県瓦景観フォトコンテスト

それでも、昨今の瓦離れは顕著に私の生活にも影響を及ぼすレベルになっています

カブやGLでプラプラしてる場合じゃぁ無い!んです!

って事で、私みたいな小っさな1業者が頑張って声張ったとこでどうにもなりません

3人寄れば文殊の知恵 福島県瓦連青年部17人寄れば何かは出来る。

組合の名簿、規約、チラシを携えて「組合の存在をもっと知ってもらい、私達の活動を広げたいのです」と行って来ました

 

まず、本業とは全く別の社会貢献活動から始める事。

ボランティアや寄付活動により間接的に組織の存在を広める事。

”広く市民に”伝えるには、”広く”人が集まる、業界とは全く関係の無いイベントでPRを行う事。

 

実際に市民の皆様からは業者から提案される屋根工事に関して、相談できる第三者機関を教えて欲しい等の要望が寄せられているそうです

正に、専門の資格である瓦屋根診断技士まで持ち合わせ組合として活動できる私達の得意分野でありますが、今まで知られて居なかった事により”無かった”事になっていました

もっと早く動いてればなぁと思いながら約一時間の面談でしたが一瞬に感じる程目からウロコなお話しばかりでした

幸い私達の組合も登録させていただける事になり、今までは”無かった”機関から今度は”福島県瓦工事組合青年部”ができる機関へとなりました!

 

実際に活動へ発展する機会はまだ分かりませんが、小さな事からコツコツとやって行きたいと思います

背中に53Aとでっかく書いたシャツで街中に居たら私達ですよ!

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はい。瓦は永久に不滅です!私は不滅かどうかは分かりません(爆)

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/屋根の相談は福島県瓦工事組合連合会青年部へ/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #福島県瓦工事組合連合会青年部 #fukushimakengaren  #53A

 

 

 

 

段取り八分。墨を書くだけなのに一番難しい工程。

最近PCのクーリングファンが止まりません!

いろいろ調べてみましたが、再起動した時は止まってるみたいですが回り出すと止まりません

そんなに負荷掛ける様な事してないのですが…

Win10のアップデートもしてるのですけどね、流行りのウイルスとかだったら嫌ですね

今の所検出はされてないですが。

今日は前々回の記事の答え合わせ的ブログです

瓦屋兄弟の兄の方ほしあにが書いてます。眼鏡は...大丈夫です!まだ顔から離さなくても見えます!

 

まず前々回の記事はコチラ↓

kawarider.hatenablog.com

 

こんな写真の記事があります

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これを修理した内容なのですが、瓦は通常割付作業を行って葺いていきます

瓦は非常に硬い素材ですので、曲げたり伸ばしたり出来ません

しかし、全ての屋根が瓦に合わせて作成されているワケではありませんので、屋根に合わせた調整作業が必要となってきます

予め、瓦の大きさで桟木に墨を書き、ぴったり納まる様に瓦の葺き位置を決めます

どうしても合わない、調整しきれない所は幅の小さい調整用の瓦を使用したり、削って大きさを合わせたりします

この桟木を取り付ける際も、もちろん割付を行って取付します

この墨付けが間違っていると、瓦に隙間が出来てしまったり屋根からはみ出してしまったり、瓦屋根として完成しない物になってしまいますので、瓦を葺く上で最も大事な工程となります

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今回の工事を行うにあたり、地震で瓦がずれてしまい曲がってしまったのだろうと予測をしていましたが、工事が進むにつれて本来の位置へ瓦を戻そうとすると、どんどん瓦に隙間が出来、納まらない...

屋根が伸びる事はありませんので、瓦を曲げて(ずらして)強引に葺く以外に納まる方法が無くなってしまいました

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という事は、最初から割付がずれていた事になります

調整用の瓦を新たに用意すれば工期も原価もかかってしまう。今ある瓦を削れば手間もかかるし強度も不安だ。

枚数も少ない箇所なので、すこしずらせばそのままの瓦でもなんとか納まる。

が、地震で更にずれてしまった...

ってな感じで、私の勝手な予測ですが納めちゃったのかな~なんておもいます

 

折角直すんですから、やはりキチンとやりたいので

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瓦屋さんなら賛否両論あると思いますが、瓦を伸ばす事は出来ませんので詰めるしかありません。

4列+隙間で納まっていた箇所を5列に増やし、きつくなった分を調整用の瓦と切断加工で合わせます。

瓦の通りも真っ直ぐになり、水はけも良くなります。

新築時にきちんと割付がされていれば、修理でも予測を超えてしまい追加工事なんて事がありませんし、強引な加工もせずに済みます。

地味~~な作業ですが、瓦屋さんの手ってこんな所に掛かってるんですよ~

 

ではまた~~

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/割付は大切です/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #屋根修理 

 

 

 

 

 

あれっ!雨漏りかな?気づいたらセルフチェックしてみましょう

今日の福島県郡山市は雨の一日でした

いよいよ梅雨っぽいお天気になってきましたね

こんな天気になると憂鬱とかなんか体調が優れない...なんて方もいらっしゃいますね

どうやら気圧の変化が耳の中にある内耳に影響して三半規管まで及ぶと頭痛等が起きたり、血管が膨張する事で血圧が下がる等循環が悪くなり体調不良が起きるそうです

日頃、血圧お高めの私は調子が良い?のは気のせいですね

はい、瓦屋兄弟の眼鏡かけてない兄の方、ほしあにです。

 

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瓦屋なので、また雨漏りネタを…

 

現調にお伺いした際に、まずは雨漏りの場所、状況をヒアリングさせて頂きます

雨漏りの量、時間、水の垂れるタイミング等で、部位、規模等が予測できます

 

・降雨に関係なく天井や押入れ等にシミが発生→水道の漏水や結露の可能性

・漏水の量→多い→瓦の破損または谷部板金の穴あきの可能性

     →少ない→瓦のずれ、傷の可能性

・降雨から雨漏りまでの時間→早い→平部分の破損、破損部分(大)の可能性

             →遅い→棟部分や平瓦重なり部分からの浸み込みの可能性

・一定の風向きや台風時のみ雨漏り→サッシ付近から浸み込みの可能性

 

異変を感じたら上記の内容を少し気にしてみて、お伺いさせて頂いた際にお伝えいただけますと、診断がしやすいです。

また、応急にシートを掛けようと自力で屋根に上がる事は絶対に行ってはいけません

雨に濡れた屋根は大変滑りやすく危険なばかりでなく、実は屋根上で直ぐに目視で発見できる雨漏りは僅かですので、危険を冒してまで屋根に登ったけど何処にシートを掛けて良いか、分からないなんて事も珍しくありません。

オーソドックスにバケツや洗面器等で水受けを設置するのが安全です

 

家も私達の身体の状態と同じく、急性的な症状(突然ポタポタ漏り始める)の場合は比較的早めに費用も少なく直る事が多いです

慢性的な症状(水は垂れて来ないが少しずつ天井にシミが出来てきた、ポタンポタンと音はするが水は垂れて来ない等)はどこからか浸み込んでいる場合が多いので、工期も予算もかかってしまうケースが多いです

 

勿論例外的な事象もありますが、ご自身である程度は症状から調べてみる事が出来ます

気になったら上記の4項目調べてみてくださいね

今日は写真無かったなぁ~~ではまた。

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/絶対雨漏り直します/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #屋根修理 #セルフチェック

 

 

それって、必要な隙間だったかもしれません。

日が延びましたね~今年もあと三日で夏至です。夏至、一年で一番日中が長い日で今度はどんどん日中が短くなって行きますね。

瓦屋としては明るいうちが勝負なので、今が一番稼ぎ時!いつもなら梅雨に邪魔されるのですが、今年は雨も少なくコンディション最高です!

言い換えれば現場進み過ぎ...少ないとも言いますが…

”ワタシの○○空いてますよ~”

 

はい。兄弟で瓦屋してる兄の方です。眼鏡してません。ほしあにです。

 

見た目は傷んでないし、修理も完了してます。でも雨漏るんです。

って事でお伺いさせていただきました。

瓦と台面と呼ばれるセメントや漆喰の間を接着材(コーキング)で全て埋めてしまっています

瓦屋根は瓦を角度を付けて積み重なる事で徐々に雨水を外へ排出出来る構造になっています

なので、雨水は多少なりとも瓦の裏に入ります。又、急な気候変化等で結露も起きます

しかし、施工の方法で適度な隙間から呼吸し雨水も排出される様に出来ているのが瓦屋根の大きな特徴となっています

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ですので隙間はあります。但し指が入るとかでは無くほんの1,2mm程度です

 

そこをキッチリ!埋めてしまえば、外から水が入る事はありませんので雨漏りはしないです。

とは大きな大誤算~でして、中の水が排出されません。

どうなるか、

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粘土で出来ている土台部分に吸収されていきます

それでも自然に乾燥するうちはまだ良いのですが、数日雨が続いたりすると乾燥しなくなっていき、冬になると凍結を起こします

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凍結を起こすと、粘土はバラバラに粉砕されていき、著しく強度がなくなります

すると、水に流されていき瓦の隙間が増え雨漏りへと発展してしまいます

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「瓦の隙間があるから埋めた方がいいよ!瓦も接着されて地震にも強くなるし」

は、「 ウ ソ 」 です

瓦がズレているかもしれない、曲がってる様に見える。気になった時は、瓦屋さんへ相談してみましょう

加盟工事店の検索|屋根工事と瓦のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】

訪問業者等、安易な補修で更に悪化させてしまうかもしれません。

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/絶対雨漏り直します/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #コーキング #屋根修理

 

御縁がありまして!

連日夕方になるとゴロゴロと雷が聞こえるようになりましたが、今日も最高のお天気!

梅雨は何処へ行ってしまったのでしょうかねぇ

瓦屋星ブラザーズ、眼鏡してない方のほしあにです

 

前にFBでも上げたかな?

震災修理の3次...修理のオハナシです

一度目は震災直後、瓦屋を待てど暮らせど来ない...本当に瓦屋さんみんな間に合いませんでした。本当に申し訳ございません。

結局、訪問でどこからか来た業者へ頼んでしまったそうです。

 

でも、雨漏りは止まらず

二度目、地元業者なら信頼できるだろうと地元業者で構成されるリフォーム団体へ申し込んでみたそうです。

大掛かりな工事になるのを懸念してか、必要最小限にとどめて修繕した様子でした。

 

しかし...今度は全然違う場所からの大量の雨漏り...家財も破損まで...

私が今回のお客様の立場だったら、瓦はもう要らない。トタンにしてくれ。となっている事と思います。

三度目、それでも瓦を信用してくださったお客様が、昔から頼んでいる地元の電器屋さんに「瓦屋知ってる人居ない?」と聞いてみたそうです。

そこで私がご紹介を受けお邪魔させて頂く事になりました

 

一番の原因はこの谷銅板の穴あきでした

瓦との相性が悪い説、酸性雨説、排ガス等の窒素酸化物説、銅板の品質説

沢山原因は予測されていますが、近年銅板を保護する緑青が剥がれてしまい再形成される前に緑青が流されてしまう事に原因がある様です。

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外して裏返すと一目瞭然

表から見えなかった穴や、ヒビ、薄切れが見つかります

穴だけ一時的に補修する方法もありますが、発見できなかった亀裂からまた雨漏りを繰り返したりします

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厚めの銅板に入れ替えてまた30年後に...という方法もありますが、ステンレスで入替が一般的になっています

銅板に比べると、途轍もなく硬く施工性は劣りますが穴が開く事はありません。

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それから、瓦の曲がってしまっている所を発見。(黄矢印)

地震でずれてそのままかと思いきや...

上に乗ってる棟は直してある!!

はい。肝心の下の平瓦は直さず、上の部分だけ直してました。

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↓私が行った修繕後。さてどこが変わったでしょうか?間違い探しみたいですね~

瓦屋さんはお分かりになりますね。

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平瓦の部分を直さなくてはいけないので、上の棟部分を解体します

すると、途中から継ぎたしの跡が。土の部分は新築時の物。右に見える黒い漆喰部分は後からの物。

修理でよく見かけますが、実は新築時既に正解な納まりになっていない場合があります。又、地震でずれてしまっている場合があります。

修理専門を謳う俄か瓦屋は先に納めてある状態が、不正解であっても正解な納まりを知りませんので、不正解なまま納めてしまう事があります。

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大事な施工ポイントを外してやり直しているので、新しく使用した漆喰が数年で溶けてしまいました

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外からは見えない箇所なので、平瓦をずらして無理やり納めてしまっています

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訪問してくる業者や、修理専門を謳う業者、HPがあって施工例等が掲載されている業者もいますが、私達“瓦の専門家”目線で施工写真を見ただけでアウト~~~となる業者が多いです。残念ですが。

業者選びは、まずは昔からお付き合いのある良く知っている方に聞いてみるのが正解なのかもしれません。

 

一つウラはなし~

今回の工事を完了して、お客様の所へ報告書を持って説明にお伺いした所、大変お喜び頂けまして「これからも瓦屋さんと沢山のご縁があります様に」と五円玉を頂いてしまいました。初めて頂いたお言葉と粋な計らいに感動しました~家宝にします!

また、お声がけ頂ける様にこれからも感動頂ける精一杯の工事をさせて頂きます

有難うございました。

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ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/御縁/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #御縁 #五円玉 

屋根の落葉は早めに清掃しましょう!

今日はかなり肌寒い一日でした

先日の日曜日は南郷ブルーの元、こころの洗濯をしてきました、星ブラザーズ眼鏡してない兄の方、ほしあにです

毎年6月、南会津町南郷スキー場で開催される「ひめさゆりバイクミーティング」に参加する為に訪れますが、とにかく“空気が美味しい”“水が美味しい”“花泉が美味しい”“人が優しい”もう全てがいい!所なんです

是非訪れてみてくださいね!

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さて、お仕事しましょう。

やっぱり山の緑はいくら見ていても飽きません

癒されますね~

環境バツグン!ですが、木々に囲まれた立地ならではのメンテナンスが必要になります

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 ズバリ!落葉です

瓦の隙間や、雪止め瓦に堆積した落ち葉を清掃しなければいけません

放置してしまうと、独でに落ちないばかりか腐葉土化してしまい、屋根の寿命を縮めてしまいます

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 年に1度程度行えば作業時間もかからず、費用も抑えられますので、近くに立木がある立地の場合、清掃メンテナンスをお勧め致しますよ~

瓦屋さんは瓦を葺く、直す以外に屋根の清掃も行います!

 

 

 ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/回し過ぎてカブのエンジンが心配/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #落葉