段取り八分。墨を書くだけなのに一番難しい工程。

最近PCのクーリングファンが止まりません!

いろいろ調べてみましたが、再起動した時は止まってるみたいですが回り出すと止まりません

そんなに負荷掛ける様な事してないのですが…

Win10のアップデートもしてるのですけどね、流行りのウイルスとかだったら嫌ですね

今の所検出はされてないですが。

今日は前々回の記事の答え合わせ的ブログです

瓦屋兄弟の兄の方ほしあにが書いてます。眼鏡は...大丈夫です!まだ顔から離さなくても見えます!

 

まず前々回の記事はコチラ↓

kawarider.hatenablog.com

 

こんな写真の記事があります

f:id:kawarider:20170622110640j:plain

これを修理した内容なのですが、瓦は通常割付作業を行って葺いていきます

瓦は非常に硬い素材ですので、曲げたり伸ばしたり出来ません

しかし、全ての屋根が瓦に合わせて作成されているワケではありませんので、屋根に合わせた調整作業が必要となってきます

予め、瓦の大きさで桟木に墨を書き、ぴったり納まる様に瓦の葺き位置を決めます

どうしても合わない、調整しきれない所は幅の小さい調整用の瓦を使用したり、削って大きさを合わせたりします

この桟木を取り付ける際も、もちろん割付を行って取付します

この墨付けが間違っていると、瓦に隙間が出来てしまったり屋根からはみ出してしまったり、瓦屋根として完成しない物になってしまいますので、瓦を葺く上で最も大事な工程となります

f:id:kawarider:20170622112444j:plain

 

今回の工事を行うにあたり、地震で瓦がずれてしまい曲がってしまったのだろうと予測をしていましたが、工事が進むにつれて本来の位置へ瓦を戻そうとすると、どんどん瓦に隙間が出来、納まらない...

屋根が伸びる事はありませんので、瓦を曲げて(ずらして)強引に葺く以外に納まる方法が無くなってしまいました

f:id:kawarider:20170622113527j:plain

という事は、最初から割付がずれていた事になります

調整用の瓦を新たに用意すれば工期も原価もかかってしまう。今ある瓦を削れば手間もかかるし強度も不安だ。

枚数も少ない箇所なので、すこしずらせばそのままの瓦でもなんとか納まる。

が、地震で更にずれてしまった...

ってな感じで、私の勝手な予測ですが納めちゃったのかな~なんておもいます

 

折角直すんですから、やはりキチンとやりたいので

f:id:kawarider:20170622114136j:plain

瓦屋さんなら賛否両論あると思いますが、瓦を伸ばす事は出来ませんので詰めるしかありません。

4列+隙間で納まっていた箇所を5列に増やし、きつくなった分を調整用の瓦と切断加工で合わせます。

瓦の通りも真っ直ぐになり、水はけも良くなります。

新築時にきちんと割付がされていれば、修理でも予測を超えてしまい追加工事なんて事がありませんし、強引な加工もせずに済みます。

地味~~な作業ですが、瓦屋さんの手ってこんな所に掛かってるんですよ~

 

ではまた~~

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/割付は大切です/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #屋根修理 

 

 

 

 

 

あれっ!雨漏りかな?気づいたらセルフチェックしてみましょう

今日の福島県郡山市は雨の一日でした

いよいよ梅雨っぽいお天気になってきましたね

こんな天気になると憂鬱とかなんか体調が優れない...なんて方もいらっしゃいますね

どうやら気圧の変化が耳の中にある内耳に影響して三半規管まで及ぶと頭痛等が起きたり、血管が膨張する事で血圧が下がる等循環が悪くなり体調不良が起きるそうです

日頃、血圧お高めの私は調子が良い?のは気のせいですね

はい、瓦屋兄弟の眼鏡かけてない兄の方、ほしあにです。

 

f:id:kawarider:20170621182843j:plain

瓦屋なので、また雨漏りネタを…

 

現調にお伺いした際に、まずは雨漏りの場所、状況をヒアリングさせて頂きます

雨漏りの量、時間、水の垂れるタイミング等で、部位、規模等が予測できます

 

・降雨に関係なく天井や押入れ等にシミが発生→水道の漏水や結露の可能性

・漏水の量→多い→瓦の破損または谷部板金の穴あきの可能性

     →少ない→瓦のずれ、傷の可能性

・降雨から雨漏りまでの時間→早い→平部分の破損、破損部分(大)の可能性

             →遅い→棟部分や平瓦重なり部分からの浸み込みの可能性

・一定の風向きや台風時のみ雨漏り→サッシ付近から浸み込みの可能性

 

異変を感じたら上記の内容を少し気にしてみて、お伺いさせて頂いた際にお伝えいただけますと、診断がしやすいです。

また、応急にシートを掛けようと自力で屋根に上がる事は絶対に行ってはいけません

雨に濡れた屋根は大変滑りやすく危険なばかりでなく、実は屋根上で直ぐに目視で発見できる雨漏りは僅かですので、危険を冒してまで屋根に登ったけど何処にシートを掛けて良いか、分からないなんて事も珍しくありません。

オーソドックスにバケツや洗面器等で水受けを設置するのが安全です

 

家も私達の身体の状態と同じく、急性的な症状(突然ポタポタ漏り始める)の場合は比較的早めに費用も少なく直る事が多いです

慢性的な症状(水は垂れて来ないが少しずつ天井にシミが出来てきた、ポタンポタンと音はするが水は垂れて来ない等)はどこからか浸み込んでいる場合が多いので、工期も予算もかかってしまうケースが多いです

 

勿論例外的な事象もありますが、ご自身である程度は症状から調べてみる事が出来ます

気になったら上記の4項目調べてみてくださいね

今日は写真無かったなぁ~~ではまた。

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/絶対雨漏り直します/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #屋根修理 #セルフチェック

 

 

それって、必要な隙間だったかもしれません。

日が延びましたね~今年もあと三日で夏至です。夏至、一年で一番日中が長い日で今度はどんどん日中が短くなって行きますね。

瓦屋としては明るいうちが勝負なので、今が一番稼ぎ時!いつもなら梅雨に邪魔されるのですが、今年は雨も少なくコンディション最高です!

言い換えれば現場進み過ぎ...少ないとも言いますが…

”ワタシの○○空いてますよ~”

 

はい。兄弟で瓦屋してる兄の方です。眼鏡してません。ほしあにです。

 

見た目は傷んでないし、修理も完了してます。でも雨漏るんです。

って事でお伺いさせていただきました。

瓦と台面と呼ばれるセメントや漆喰の間を接着材(コーキング)で全て埋めてしまっています

瓦屋根は瓦を角度を付けて積み重なる事で徐々に雨水を外へ排出出来る構造になっています

なので、雨水は多少なりとも瓦の裏に入ります。又、急な気候変化等で結露も起きます

しかし、施工の方法で適度な隙間から呼吸し雨水も排出される様に出来ているのが瓦屋根の大きな特徴となっています

f:id:kawarider:20170619182040j:plain

ですので隙間はあります。但し指が入るとかでは無くほんの1,2mm程度です

 

そこをキッチリ!埋めてしまえば、外から水が入る事はありませんので雨漏りはしないです。

とは大きな大誤算~でして、中の水が排出されません。

どうなるか、

f:id:kawarider:20170619184230j:plain

粘土で出来ている土台部分に吸収されていきます

それでも自然に乾燥するうちはまだ良いのですが、数日雨が続いたりすると乾燥しなくなっていき、冬になると凍結を起こします

f:id:kawarider:20170619184323j:plain

凍結を起こすと、粘土はバラバラに粉砕されていき、著しく強度がなくなります

すると、水に流されていき瓦の隙間が増え雨漏りへと発展してしまいます

f:id:kawarider:20170619184357j:plain

「瓦の隙間があるから埋めた方がいいよ!瓦も接着されて地震にも強くなるし」

は、「 ウ ソ 」 です

瓦がズレているかもしれない、曲がってる様に見える。気になった時は、瓦屋さんへ相談してみましょう

加盟工事店の検索|屋根工事と瓦のプロ集団【全日本瓦工事業連盟】

訪問業者等、安易な補修で更に悪化させてしまうかもしれません。

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/絶対雨漏り直します/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #コーキング #屋根修理

 

御縁がありまして!

連日夕方になるとゴロゴロと雷が聞こえるようになりましたが、今日も最高のお天気!

梅雨は何処へ行ってしまったのでしょうかねぇ

瓦屋星ブラザーズ、眼鏡してない方のほしあにです

 

前にFBでも上げたかな?

震災修理の3次...修理のオハナシです

一度目は震災直後、瓦屋を待てど暮らせど来ない...本当に瓦屋さんみんな間に合いませんでした。本当に申し訳ございません。

結局、訪問でどこからか来た業者へ頼んでしまったそうです。

 

でも、雨漏りは止まらず

二度目、地元業者なら信頼できるだろうと地元業者で構成されるリフォーム団体へ申し込んでみたそうです。

大掛かりな工事になるのを懸念してか、必要最小限にとどめて修繕した様子でした。

 

しかし...今度は全然違う場所からの大量の雨漏り...家財も破損まで...

私が今回のお客様の立場だったら、瓦はもう要らない。トタンにしてくれ。となっている事と思います。

三度目、それでも瓦を信用してくださったお客様が、昔から頼んでいる地元の電器屋さんに「瓦屋知ってる人居ない?」と聞いてみたそうです。

そこで私がご紹介を受けお邪魔させて頂く事になりました

 

一番の原因はこの谷銅板の穴あきでした

瓦との相性が悪い説、酸性雨説、排ガス等の窒素酸化物説、銅板の品質説

沢山原因は予測されていますが、近年銅板を保護する緑青が剥がれてしまい再形成される前に緑青が流されてしまう事に原因がある様です。

f:id:kawarider:20170616102713j:plain

外して裏返すと一目瞭然

表から見えなかった穴や、ヒビ、薄切れが見つかります

穴だけ一時的に補修する方法もありますが、発見できなかった亀裂からまた雨漏りを繰り返したりします

f:id:kawarider:20170616103546j:plain

厚めの銅板に入れ替えてまた30年後に...という方法もありますが、ステンレスで入替が一般的になっています

銅板に比べると、途轍もなく硬く施工性は劣りますが穴が開く事はありません。

f:id:kawarider:20170616103900j:plain

 

それから、瓦の曲がってしまっている所を発見。(黄矢印)

地震でずれてそのままかと思いきや...

上に乗ってる棟は直してある!!

はい。肝心の下の平瓦は直さず、上の部分だけ直してました。

f:id:kawarider:20170616093956j:plain

↓私が行った修繕後。さてどこが変わったでしょうか?間違い探しみたいですね~

瓦屋さんはお分かりになりますね。

f:id:kawarider:20170616093916j:plain

 

平瓦の部分を直さなくてはいけないので、上の棟部分を解体します

すると、途中から継ぎたしの跡が。土の部分は新築時の物。右に見える黒い漆喰部分は後からの物。

修理でよく見かけますが、実は新築時既に正解な納まりになっていない場合があります。又、地震でずれてしまっている場合があります。

修理専門を謳う俄か瓦屋は先に納めてある状態が、不正解であっても正解な納まりを知りませんので、不正解なまま納めてしまう事があります。

f:id:kawarider:20170616105423j:plain

大事な施工ポイントを外してやり直しているので、新しく使用した漆喰が数年で溶けてしまいました

f:id:kawarider:20170616100532j:plain

外からは見えない箇所なので、平瓦をずらして無理やり納めてしまっています

f:id:kawarider:20170616100035j:plain

 

訪問してくる業者や、修理専門を謳う業者、HPがあって施工例等が掲載されている業者もいますが、私達“瓦の専門家”目線で施工写真を見ただけでアウト~~~となる業者が多いです。残念ですが。

業者選びは、まずは昔からお付き合いのある良く知っている方に聞いてみるのが正解なのかもしれません。

 

一つウラはなし~

今回の工事を完了して、お客様の所へ報告書を持って説明にお伺いした所、大変お喜び頂けまして「これからも瓦屋さんと沢山のご縁があります様に」と五円玉を頂いてしまいました。初めて頂いたお言葉と粋な計らいに感動しました~家宝にします!

また、お声がけ頂ける様にこれからも感動頂ける精一杯の工事をさせて頂きます

有難うございました。

f:id:kawarider:20170616114529j:plain

 

ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/御縁/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #御縁 #五円玉 

屋根の落葉は早めに清掃しましょう!

今日はかなり肌寒い一日でした

先日の日曜日は南郷ブルーの元、こころの洗濯をしてきました、星ブラザーズ眼鏡してない兄の方、ほしあにです

毎年6月、南会津町南郷スキー場で開催される「ひめさゆりバイクミーティング」に参加する為に訪れますが、とにかく“空気が美味しい”“水が美味しい”“花泉が美味しい”“人が優しい”もう全てがいい!所なんです

是非訪れてみてくださいね!

f:id:kawarider:20170613205754j:plain

 

さて、お仕事しましょう。

やっぱり山の緑はいくら見ていても飽きません

癒されますね~

環境バツグン!ですが、木々に囲まれた立地ならではのメンテナンスが必要になります

f:id:kawarider:20170613204241j:plain

 ズバリ!落葉です

瓦の隙間や、雪止め瓦に堆積した落ち葉を清掃しなければいけません

放置してしまうと、独でに落ちないばかりか腐葉土化してしまい、屋根の寿命を縮めてしまいます

f:id:kawarider:20170613215158j:plain

 

f:id:kawarider:20170613215656j:plain

 年に1度程度行えば作業時間もかからず、費用も抑えられますので、近くに立木がある立地の場合、清掃メンテナンスをお勧め致しますよ~

瓦屋さんは瓦を葺く、直す以外に屋根の清掃も行います!

 

 

 ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/回し過ぎてカブのエンジンが心配/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #落葉 

久~々にブログ書きました~雨の季節です

こんにちわ、兄弟で瓦屋やってる星ブラザーズ眼鏡かけてない兄の方です

久々にブログ書きましたよ!

東北地方はまだですが、もうすぐそこまで梅雨の季節がきてますね

瓦屋としては、雨漏りも無ければ仕事も無いワケですが、結局雨降ってては仕事にならないので雨は要らないですね~農家の皆様ごめんなさい

 

さてよくよくブログみたらもう2ヶ月以上なにも書いてませんでした

カブであっち行ったりこっち行ったり、バタバタ~っと工期に追われたり...色々やっておりました。

では溜まった雨漏りネタを!

 

雨漏り調査のご依頼を受けると、結構な確率で先に修理?がされている痕跡があります

今回も接着剤がペタペタと...

壁に隙間があるワケでもないし、ましてや隙間を埋めた跡もあるので、ここからは雨漏りしないハズ...となると原因不明...

f:id:kawarider:20170608182135j:plain

そうはなりません。

とりあえず怪しい所はハズします

築年数で壁際の納まりは何となくは予測がつきますが、今回もビンゴ!ですね

外壁の内側が空っぽです

壁に吹き付けられた雨水が、僅かな隙間から吹き込んでしまいます

普段は雨漏りしないんだけど、ある日突然漏れてきて、その後は漏らない。と言った不安定な雨漏りはこんな事が原因かもしれません

f:id:kawarider:20170608180054j:plain

昔は規制も無く、仕様も各工務店次第でしたので、瓦・板金・左官・大工の各職種の手が入る箇所は工期もバラバラ、お互いに納まりの疎通を図らない為、結果として未完成状態が生まれてしまう事が多々ありました。

f:id:kawarider:20170608202523j:plain

現在は、平成11年に住宅品質確保法、平成19~21年に掛けて公布、施工となった住宅瑕疵担保履行法のお陰で「雨水の浸入する箇所」が厳重に規制されています

瓦業界ではガイドライン工法がありますので、瓦を外したら空っぽなんて事はありません!

www.yane.or.jp

 

これから雨の多い季節です

天井のシミ、ポタポタ音、必ず原因がありますので、重症化する前に処置しましょうね!

 

 ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/眼鏡してない方/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/回し過ぎてカブのエンジンが心配/ブログ更新遅いですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根 #梅雨

 

雨漏りの原因は仕上げのツモリのセメントかも...

今週はまさかのドカ雪にやられた瓦屋です~

現場が進みませ~ん

まぁ進まない所を作業してるのですが…

 

ハイ、屋根瓦修理工事から思う事ブログです

「屋根からセメントの欠片が落ちてきた」

「なんかセメントが剥がれてるみたいだ」

よくご依頼を頂く事例です

f:id:kawarider:20170330221143j:plain

f:id:kawarider:20170330221407j:plain

瓦の隙間や継ぎ目にセメント等が盛り上げられているのを目にする事がよくあります

白鷺城ばりに真っ白に塗り固められてしまっている屋根もありますが…

(あっ白鷺城は根本的に施工方法が違うので大丈夫です。)

 

これって大丈夫なのでしょうか?

 

f:id:kawarider:20170330221814j:plain

f:id:kawarider:20170330225108j:plain

瓦の継ぎ目は今でこそダイヤモンドカッターで細かい細工が可能になりましたが、昔はダイヤモンドカッターも高価(現在の3倍以上)でさほど性能も良くありませんでした

多くの施工は、瓦ハンマーや押し切りで割ったり欠いたりした物をセメントで固めて納めるのが定説でした

瓦の精度が悪くても、ある程度切れていればセメントで覆ってしまうので見た目も悪くないし、セメントが保護材となって

 

”雨水も入らないハズ”

 

でした。

実はいまだに同様の施工されてる方、残念ながらいらっしゃいます。

施工時間が大幅に短縮出来、施工精度に左右されませんので“お安く”できます。

しかし、このセメントは収縮します。特に継ぎ目等の面積の小さい部分は顕著に収縮が起き、ひび割れや隙間が発生します。

ちなみに、セメントの専門家である左官屋さんに聞いたところ、ユニットバスじゃない頃のお風呂を作ってた頃、浴槽を普通のセメントで固めてしまうと浴槽が変形してしまう程収縮が激しいとの事でした。

当然屋根でも同じ事が起き、セメントに隙間が発生したり、接着の強い部分は瓦が負けてしまいヒビが入っている事もあります

そうした隙間から雨水が浸みこみ瓦を固定してる粘土に吸い込まれて行きやがて雨漏りを引き起こします

f:id:kawarider:20170330225633j:plain

↑固形化してるハズの粘土がサラサラの砂状になってしまい大きな隙間が出来ています

 

f:id:kawarider:20170330231047j:plain

↑瓦の解体を進めると、今にも水が滴りそうになっている部分が出てきました

実は・・・セメントは

 

“水を吸います”

 

漆喰も、粘土も吸水する特性があります。

ですので隙間を埋める為、防水効果を狙って、セメントで塗り固めても雨漏りは

 

“直りません”“止まりません”

 

ですので私は手間暇掛かってしまいますが、瓦の継ぎ目をセメントや漆喰で“誤魔化す”様な事は

“いたしません”

 

ので仕事が遅いです。

 

ん?

“単に肥えすぎだろ”

という天の声は無視する事にします。ハイ。

f:id:kawarider:20170330232537j:plain

 

 

 ほしあに(星 周道)

星兄弟の兄/バイク/瓦/お酒/無類のパグ好き/4代目になれるかもしれない瓦屋/カブのセッティングが決まらない/ブログ超初心者ですが宜しくお願い致します。

 

 #瓦 #雨漏り #壊れない屋根